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2025.04.19NEW
学び直しには簿記・会計をおすすめします!
こんにちは。4月に入り、春本番といったところでしょうか。前回のブログで学び直しとして簿記をお勧めいたしました。その理由からお話をしたいと思います。
簿記は帳簿記入の事です。帳簿は、家計でいえば家計簿、企業でいえば日々のお金の出入りを記録するための帳簿といったところでしょうか。家計簿は、自分のわかりやすいように記録すれば良いですが、企業は、様々な利害関係者(会社内部・銀行・株主・取引先等)と取引を行っておりますので、一定のルールに従ったお金の記録を行い、それを報告書として確認をしていく必要があります。この帳簿記入のルールを定めているのが、簿記というツールになります。
簿記は、一定のルールが定められている事から、システムとも相性がよく、手作業はかなりの部分で減少をしています。その事から、帳簿記入はシステムやパソコンが行ってくれるので簿記の知識は不要では?と思われるかもしれません。
しかしながら、システムの初期設定での対応や、税制改正時の対応、エラーや間違い探しなどまだまだ簿記の知識が必要な場面は多いと感じます。また、企業の経営活動における戦略の場面でも、簿記の知識は活きてきます。これは簿記が帳簿記入のルールで、最終的には報告書類の作成を通して、経営成績や財務状態を表示することが目的ですが、これは会計という流れにつながります。この会計は、企業の経営戦略の羅針盤にもなり得る重要なものとなります。
簿記=経理というイメージで、一般のビジネスパーソンの方には、あまり馴染みがないかもしれませんが、簿記から会計というつながりを理解しますと、様々な場面でその有用性が発揮できます。
不動産取引の場面におきましても、一定の信用調査における財務報告書の確認や、収益物件のレントロール資料の確認、収益性の評価など簿記会計が必要な場面も数多くあります。
続きは次回のブログで記述いたします。
総務部 三木原
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